プレシャス芦屋　　　　

人工知能の研究者で  「妻のトリセツ」などのトリセツ本シリーズでも有名な 黒川伊保子さんによると

 コミュニケーションレベルは3つに分類されるそうです。

レベル1　自分の感情を垂れ流す 

レベル２　自分の事情を言い募る 

レベル3　相手の事情を慮（おもんばか）り気持ちを慰撫する 

例えば、

親や彼女などに小言を言われた時に ・・・

レベル1　うるさいなぁ、むかつく！　もしくは無視する　

レベル2　言われなくても分かってるけど残業だったから仕方ないんだよ～。　今やろうと思ってたんだよ 

レベル3　心配かけてごめんね、嫌な思いをさせちゃったね。これから気をつけるよ。

という感じです。

黒川さんによると イタリア映画や韓流ドラマのモテ男たちを分析すると、総じてレベル3なんだとか。黒川さんの推察では 半島にある国は常に大陸から責められやすく 「どうやって相手を怒らせずに身を守って命を繋いでいくか」のコミュニケーション術が発達せざるを得なかったのではないか とおっしゃっていましたが、それはさておき、女性からすると、このレベル３がモテるのは、確かに分かる気がします。

具体的にどんな受け答えをしたらいいか 例に行きましょう↓

例えば待ち合わせに遅れてしまった時・・・

レベル1 「焦った焦った 遅れちゃってどうしようかと思った」⇒「何言ってるの！？私何分待ったと思ってるのよ！」

レベル2 「出がけに電話がかかってきちゃって・・・」⇒「私だって仕事忙しかったのに、切り上げてきたのよ！自分だけ大変と思わないで」

レベル3 「ごめんね、こんなところに君を一人で待たせて。心細い思いをさせちゃったね。」

確かに、女性としては レベル3で来られたら 「いいのいいの～！！何か アクシデントがあって大変だったんじゃないの？もう大丈夫？」と思わず言ってしまいます 

レベル3同士で会話をすれば 心が通じ合える・・・　が、多くの男女はレベル1と2で やり取りしてしまうので 売り言葉に買い言葉？うまくいかないのだそうです。

ですのでまずは 「相手の事情を慮って、気持ちを慰撫する言葉」から始めてみませんか？

これは、やるやらないは別にしても 知っているか否かで、人生だいぶ変わるのではないか、と思いましたので 書かせていただきました

次回は、

女性の90%を占める「共感型の脳」と男性の90%を占める「問題解決型 脳」の違いについて 書こうと思います。

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