プレシャス芦屋     › 2012年08月15日

2012年08月15日

ちょっと耳が痛いかも・・・

今日は、女性のみなさんに(私を含めて)、

ちょっと耳が痛いかも・・・というお話です。



私の友人に、華やかな職業で活躍されつつ、

社長業、家事、育児…ちゃんとこなしている女性がいます。


彼女は、結婚前、華やかなお仕事をされていて、

ステキでお家柄もよい彼と出逢い

お仕事もきっぱりやめて結婚されました。



結婚式には、彼の元カノが乗り込んで

一波乱あったという、彼もモテる素敵な方のようです。



順風満帆な門出でしたが

ほんの数年後、彼は難病に倒れられたのです。



彼の会社は人手に渡り、お子さんは幼児と小学生。

知り合ってほんの数年、ここで、離婚という選択肢も、

女性にはよぎるかも知れません。



でも、彼女は迷わず、収入のため前職をフリーでいちから再開し、

子育て、彼の介護(彼は大柄だからシモの世話も大変なの~と言ってました)、

そして、途中からは、彼のお母様の介護まで、寝る間も惜しんでがんばります。


もちろん、疲れから彼女も体調の悪い時期もありました。

それでも「お義母さんのためにしてあげたいのよ」と、

四国の占い師の所まで行ったりしていました。



それから10年弱、義母を看取り、彼はお元気になられ、

お子様も手が離れ、彼女はご自分の分野で社長になられました。



彼女に、離婚は考えなかったの?と聞くと

「りこん~??!!?  全然! だって、主人のこと好きだからねぇ」

と、微笑みました。




どうしても女性は、結婚相手に年収とか、身長とか、安定とか、自分の都合で求めがち・・・

でも、男性も、そういう女性をちゃんと、かぎ分けるのかも知れません。



だから彼女のご主人は、「結婚式に乗り込んだ元カノ」ではなく

彼女を選んだのかも知れません・・・



現代の婚活、

見た目を磨くことは本当に大切な事ですが、

やはり最後は、心の美しさ、

と、

「この人が好き」という気持ちなのかナ

と、時々彼女を思い出しています。






芦屋の婚活
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Posted by プレシャス芦屋 at 20:51Comments(0)結婚